2月末~3月初旬芝生今シーズンが開幕し更新作業の時期となりました。
今年は2月中頃から暖かい日が続いたりと冬らしさをあまり感じることなく、もう1週間くらい早く更新作業にとりかかってもよかったのかなと思っています。
基本的に更新作業はやらなくても芝生は成長するのでなんとしてでもやらなければいけない作業というわけではありませんが、更新作業をするのとしないのとではやはりかなり差がでるようです。
メンテナンスをサボって後々ハゲや病気の処理などに追われる方が大変な気がしますし、我が家ではドッグランとしてワンコが走り回る庭でもありますので綺麗な芝生の絨毯に仕上げて気持ち良く駆け回ってもらいたいのものです。
ちなみに冬の枯芝の様子です。これはこれで綺麗でいいものです。
今回の更新作業内容
1.雑草取り
2.サッチング
3.芝刈り(低刈り)
4.エアレーション・コアリング
5.目土入れ
雑草取り
今回雑草除去は全然していません。前シーズン最盛期に芝刈りを重ねた結果、芝生の密度が濃くなり雑草が生えてくる隙間がないようでほとんど生えていませんでした。
サッチング
枯芝の層サッチは冬場の間寒さや踏圧から芝生の根を守っています。これからの時期サッチが溜まっている状態で放置すると通気性が悪く病害菌の発生原因にもなるので役目を終えたサッチはしっかり取り除いてあげます。
主にアルミやステンレスのレーキを使用してサッチを搔き出し、竹等の熊手でサッチを集めます。
※やりすぎも注意です。あんまりガリガリやりすぎてしまうと根を痛めてしまいます。
両方必要なの?と思う方もいるかもしれませんが、両方必須です。搔き出す・集めるどちらもそれぞれのレーキ・熊手じゃないと作業できません。
実際に行ってみるとよくわかると思います。
そしてこのサッチングがちょっとした芝生コーナーであれば手作業で問題ないですが広範囲のサッチングとなると大変労力を要します。
次回からはサッチングマシンの導入を早々に検討しています・・・。
芝刈り(低刈り)
春先には新芽がでてきますので茶色い枯芝は不要となります。
一番低い刈り高に設定して不要となる枯芝はばっさり刈ります。
エアレーション・コアリング
今回一番の目的である作業がコアリングです。芝生歴1~2年と浅い場合はあまり必要ではない作業とされていますが、我が家の床土は粘土質なため今後の生育も考え土壌改良していく必要があります。
粘土質な土のままではそもそも充分に根をはることもできません。
なので今回はローンパンチのみ用意しました。
今回の更新作業では使用しませんが、今後ガーデンスパイクも使用していくので一緒に準備しております。
土壌改良を一番の目的としていますので、コアリング後の穴には川砂に土壌改良剤を混ぜたものを入れています。
ほんとはもっと細かい砂がよかったのですがこれしかなかったもので・・・。ともあれ当分は床土を少しずつ改善していくこと意識してメンテナンスしていこうかと思っております。
目土入れ
最後に目土入れをします。
目土入れをするしないでは春先の芽吹きに差がでますのでしっかり行います。
目土入れをしたら散水して作業完了です。
今シーズン綺麗な芝生の絨毯を作れるように頑張っていきましょう!
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