芝生の更新作業(2022年3月)

令和4年3月上旬、芝生の更新作業をしました。年々芝生の状態がよくなっているので今年は少し早めに更新作業をしようと思っていたのですが、寒波で気温が安定せず落ち着いてきた3月上旬に作業することとなりました。

【今回実施項目】

◇芝刈り(低刈り)

◇サッチング

◇芝刈り(2回目)

◇軽くサッチング(2回目)

◇エアレーション(根切り)

◇目土入れ

◇水やり

 

芝刈り(低刈り)

枯芝をばっさり刈ります。刈り高1cmで枯芝を刈りました。

枯芝はサッチとして蓄積するので、病害予防としても低刈りして除去します。

サッチング(1回目)

次にサッチングです。更新作業で一番苦労する作業ですね。熊手、レーキを使用してサッチを搔き出していきます。

「熊手だけ」でも「レーキだけ」でもNGで両方必要です。
レーキでサッチを搔き出し→熊手で搔き出したサッチを集める。

ちなみにこちらのキンボシのレーキはサッチが搔き出しやすくオススメです。

昨年も苦労したこのサッチングですが、広さにもよりますが一人でやるのはやはり大変。開始数十分後に少し心が折れ・・・

リョービの電動芝刈り機とオプションのサッチング刃を購入しました。

そしてこの電動でのサッチングですが、想像以上に驚き。ものの数秒でサッチがモリモリとれるとれる。わずか30分~40分で45ℓのゴミ袋3袋分ものサッチが取れました。

少しでもサッチングが大変と思った方にはサッチングマシンをかなりオススメします。

リョービ(RYOBI)の芝刈り機には2種類あります。
LM-2810(サッチング刃セット)¥約29,000
LM-2310(サッチング刃セット)¥約25,000

サッチング大変だなぁと思っている方には強くオススメします。本当にびっくりするほどサッチングが楽になります。

低刈り(2回目)

サッチを搔き出すと枯芝が立ち、長い枯芝が刈りやすくなります。

このタイミングで再度低刈りを実施。

軽くサッチング(2回目)

2回目の低刈りででたサッチを取り除くため仕上げのサッチングをします。大まかには1回目で除去できているので、2回目はレーキと熊手で軽く搔き出しました。

エアレーション

根切りによる発根促進と若返り効果、通気性と排水性の改善(土壌改良)につながります。

我が家の芝生はまだ少々排水性に難ありなのでエアレーションであけた穴には、砂を入れています。こうして年々少しずつ土壌改善を図っています。

目土入れ

芝生用の目土を1m~2mくらいを目安に入れました。
そして今回は目土と一緒に「芝生が!まくだけで甦る」を入れました!正直なところ少々お高いので毎度は入れません・・。

【効果】
芝生の上から薄く(1~2mmの厚さに)まくだけで、通水性・通気性が悪くなった土をやわらかくし、芝生を再びイキイキ育てます。
マグネシウムとリン酸のダブル効果で、芝生が青々と甦り、分けつ芽・葉・根の成長を促進します。気温変化や乾燥等に対するストレスを軽減し、葉色・光合成濃緑がアップ。土壌の老廃物を分解し、土を団粒化し水はけを良くします。根がつまって元気がなくなった芝生を、再びイキイキと育てます。

要土壌改良な環境ですので、更新作業の機会に+αでという思いで目土と一緒に入れました。説明書きの効能以外にもこの土は真っ黒なので地温上昇効果もあると思います。

水やり

最後にたっぷり水やりをして今年の更新作業は完了です。

アルムグリーンの定期散布

冒頭で書いた通り今年は少し早めに芝生の手入れを始める予定でいましたが、今年の強烈な寒波でタイミングが予定とは少しずれてしまいました。

3月上旬に更新作業が終わり、中旬頃には関東もだいぶ最高最低気温が上がる予報なので、近々アルムグリーンの定期散布も始めていこうと思います。

コメント

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました