病害の対処

ようやく梅雨が明けこれから芝生を整えるためにひたすら刈りこんでいくというところですが、梅雨のゲリラ豪雨や長雨でやはり病害が発生しました。予防薬としてオーソサイド水和剤を所持していたのですが予防無しでどの程度病害が発生するのか見てみるため今年は梅雨前に予防薬を散布しませんでした。

その結果

見事なまでに病害が発生しました。ラージパッチにも見えますが葉枯病にも見える。一先ず所持しているラリー水和剤で対処を試みます。

本当は梅雨のつかの間の晴れたタイミングで散布しようと思っていたのですがタイミング悪く梅雨明けまで殺菌剤を散布できませんでした。

こちらは殺菌剤を散布して2~3日ほど経過していますがまた徐々に緑の部分が増えています。これは殺菌剤が病害菌に働いたのか、ジメジメした環境から一遍、真夏の環境かで芝生が自分で耐えたのか・・・。

正直、殺菌剤との関連性を断言することはできませんが明らかに回復傾向にあります。

今後の予防

やはり梅雨前の病害対策はしっかりしておいた方がいいです。殺菌剤は病害の体制対策からローテーションが好ましいのであらかじめ複数種類揃えておくと発生してからの対処もスムーズに行えます。

予防薬

オーソサイド水和剤

カシマン液剤

病害発生時の治療薬

ラリー水和剤

トップグラス

3~4種類は殺菌剤をストックし対策します。私は現在所持していないトップグラスを追加予定で、この殺菌剤は幅広く病害に対処できるので殺菌剤に迷っていたらトップグラスを選べばまず間違いはないでしょう。

予防薬も病害発生初期では治療効果(進行抑制)がありますが、被害が拡大してからでは効果が薄い感じがします。

今後の手入れ

梅雨があけたのでサッチングと頻度をあげて定期的に芝刈りをしていきます。

梅雨は必要ありませんでしたが早朝の水やりも行います。我が家の芝生は経験から毎日やらなくても(2日~3日に1回くらいでも)コンディションは良さそうなので水やりは様子を見ながらになります。

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