安い柄杓を自作柄杓へ改造

200円前後くらいで売っている柄杓が手に入りましたが使用しないので自作柄杓へと改造していきます。普段使いでベルモントのロング柄杓を使用しており、少し短めの柄杓がほしいと思っていたのでちょうどいいです。

さっそくはじめていきます。

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解体

カップとグリップ部分を外します。

カップはだいたい問題なく取れるのですがグリップは苦戦しました。炙ってグリグリ炙ってグリグリの繰り返し。グリップ部分は破壊した方が早いかもしれません。

素材を用意したらあとはそれぞれの道具、部品を用意。

今回使用する物

  • 交換用カップ
  • グリップ
  • シャフト染色用塗料
  • コーティング剤
  • 接着剤

カップ

安いカップを見つけたので今回はこちらに交換しました。


ステンレスカップ 三角 M 外箱無 M17

カップはたくさん種類があるので好きなものを選ぶといいです。

 

 

グリップ

タカ産業のグリップを採用しました。握りやすさ、見た目もGOODです。

 

塗料

車用塗料です。メタリックカラーになりますので安っぽさがなく仕上がります。

こちらも好きな色を選択すればいいと思います。

コーティング

ウレタンクリアーを使用したいところですが少々お高いので、今回は撥水・汚れ防止効果のあるシリコンカラースプレーを使用します。


水性 シリコン カラースプレー カンペ ALESCO アレスコ 関西ペイント ハピオ 300ml スプレー塗料 耐候 耐久 DIY 日曜大工 学園祭 ガス抜きキャップ 塗料 補修用品 ペンキ ホビー用 KanpeHapio

カンペハピオのシリコンカラースプレー「とうめい」を使用しました。

 

接着剤は多用途のものを用意するとよいでしょう。

シャフトの染色

1回で決めるのではなく、薄く塗り重ねていきます。1回目で起決めようと多く吹き付けるとムラができます。

2回目

車用のメタリックカラーなので高級感がありますね!

乾燥させたらシリコンクリアーでコーティングして乾燥したらシャフトの染色は完了です。

あとはカップとグリップを接着剤で装着するだけ!

カップとグリップの穴がシャフトより広い場合はPEなどでシャフトの太さを調整しましょう。すっぽ抜け防止にもなります。

カップとグリップを接着剤でくっつけたら完成。

最後にカップ部分にもシリコンスプレーを吹きかけてあげると汚れにくくなりますし杓離れもよく撒き餌を打ちやすくなります。

私は普段の手入れで水洗いをしたあと、フッ素樹脂やシリコンでコーティングしています。

折れたロッドなどでも作成可能

元素材は柄杓に限らず折れてしまったロッドなどシャフトに使えそうであれば自作柄杓を作ることができます。

もし折れてしまった釣竿等があれば捨てずに自作柄杓にチェレンジするのも良いかもしれませんね!

 

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