今年も更新作業の時期がやってきました。私の地域は2月末から日中夜間ともに気温が上がってきたので2月末の2月25日に更新作業をしました。
2月末の時点で日中の最高気温は15°~17°ほど、急激に冷え込むこともなく安定して暖かい日が続いているので部分的に萌芽も始まっていました。
役目を終えた枯芝も今年は結構な量だったので、まずは軽くサッチングから始めました。
今年の更新作業
サッチング(レーキと熊手でざっくり)
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芝刈り(低刈り)
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サッチング(電動芝刈り機でサッチング)
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スパイキング
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目土入れ(カルスNCR)
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散水
サッチング(レーキ、熊手)
今年は枯芝の量が一段と多いので先にレーキと熊手で軽くサッチングをします。低刈り前に芝生を立たせる目的もあります。
今年もキンボシのレーキは活躍してくれました。
芝刈り(低刈り)と2回目のサッチング
枯芝をリセットするため低刈り、そしてその後2回目もサッチングを行います。
2回目は電動芝刈り機でなるべくしっかりめにサッチを取り除きます。サッチを残したままにすると水はけも悪くなり病害虫の住みかにもなってしまいます。
昨年購入したリョービでサッチングを実施。これを経験したらもうレーキでのサッチングには戻れません・・・。
この量のサッチがサクサクと取れてしまいます。
スパイキング
昨年はコアリングをしたのですが、今年はスパイキングだけ実施しました。というのも別途土壌改良で部分的に芝をくり抜き床土を入れ替える作業を予定しているのでコアリングは省きました。
目土入れ(カルスNCR)
今年の更新作業にカルスNCRを導入しました。
くり抜いて床土を入れ替えると言っても床土入れ替えは部分的になので、全体的に土壌改良を見込めるカルスNCRをスパイキングであけた穴に入れていきます。
カルスNCRの詳しい使用方法についてはリサール酵産のHPをご覧ください。
最後にたっぷり散水して完了です。
今年は部分的に既に萌芽は始まっており、昨年より早めの2月末中に更新作業を終えることができたので例年より早く芝生を楽しめそうです。
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