大玉トマト栽培の様子~袋掛けと雨よけ~「家庭菜園」

スーパーで買った大玉トマトから種を採取しトマト栽培真っ最中です。家庭菜園で人気のあるトマト栽培ですが一般的に大玉トマトは難しいという情報をよく目にします。大玉トマト栽培は初挑戦で素人ですが、そんな大玉トマト栽培の様子と手入れで実施していることを簡単に紹介してこうと思います。

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苗作り(3月~)

冒頭でも説明しましたが市販の苗からではありません。この頃しばらくハマっている食後のデザートである大玉トマトの種を取り、それを発芽させて育てました。

トマトは高確率で発芽するので必要な分プラス数個種を取り除いておけばいいと思います。今回は3月とまだ少し冷える時期に種を植えたので苗作りはペットボトルに植えての室内栽培です。

3月20日時点

植え付け時期には苗というには大きすぎるくらいペットボトルで成長してしまったので苗作りは4月からでいいかなと思いました。

早く育てたくて待てなかったんです・・・(笑)

土作り(4月~)

昨年ミニトマトや他野菜を育てたのですがまだまだ粘土質なので、今年も深くまで耕して「堆肥」「腐葉土」「肥料入りの土壌改良剤」を混ぜ込んでおきました。定期的に耕してあげたら粘土質な土が結構ふかふかに仕上がったので土壌改良と耕すことは重要だなと改めて実感。雑草ではないのでやはり土があってそこに植えればいいってもんじゃないです。

市販の土壌改良剤だけでもいいのかなとも思いましたが、一応しっかり耕して堆肥と腐葉土を混ぜ込みました。小規模の家庭菜園であれば土壌改良剤を混ぜ込むだけでも大丈夫かもしれません。

植え付け(5月~)

天気予報を確認しながらだんだん暖かくなってきた5月に植え付けしました。植え付け後はしっかり水やりをして葉を増やします。

植え付けと同時にトマト用の支柱はセッティングしておきます。最初に支柱を立てておく方が楽ですね。

わき芽かき、追肥、袋掛け

ある程度葉がしげってきてからわき芽かきを始めました。最初は立派で丈夫に成長してもらうためにわき芽はかかず葉を増やしました。これに限っては農家さんによっても意見が分かれるようですね。

最初からわき芽をかく方もいれば私のように最初はわき芽をかかないという方もいます。どっちにしても問題なく収穫できるならどっちでもいいのかな?と正直思っています。

6月頭には第一花房に実が付き、それと同時に第2、第3とどんどん成長しております。今現在の6月下旬で既に第6-7花房までできています。

花が咲き実が付いてきたころに追肥しました。

順調に実が大きくなっていきます!このくらいから水を切らし気味にしています。

そして袋掛けについてですが一般的には不要といわれています。しかし鳥に食べられたり虫食いにあったり雨で傷ついたりという事例も実際にあるので私は袋掛けをしました。

袋といってもこれは、キッチンで使用する「水切りネット」をかぶせています。市販の果実袋は高いですし、水切りネットを始めて果実袋として使用しましたが使い勝手がよく今のところ虫食い等の被害もありません。

どこでにも売ってるこのようなネットです。100均にもありますよ!

他には透明なポリ袋を使用して上手く育てられている方もいるようです。

梅雨の雨よけ(6月~)

家庭菜園での雨よけに関しても一般的には不要といわれています。

ですがやはり念には念を入れて私は雨よけ対策をします。実際に昨年はミニトマトが激しい雨で落下するようなことがあったので・・・。

雨よけセットは市販されているのですがセット品を買うとなると結構な値がするので、個別で材料を調達します。といってもホームセンターで全て揃いますが。

  • アーチ型の支柱
  • パッカー
  • 雨よけシート

U字の支柱、高さ2mのものがあれば充分です。

支柱のサイズに合うパッカー

雨よけを設置するスペースに合うサイズの雨よけシート

今年の梅雨は降るときは結構激しく降っています。せっかく大きくなってきたのに激しい雨で茎が折れたり実に被害が及んだりしていますのは大変ショックです。無事のケースも多いですが、個人的には可能性のある被害はできる限り対策した方がいいと思っています。

実際のうちの設置図↓↓↓

梅雨をしのげば第1号の収穫も近いかな?

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