穂先が折れた竿の修理、ジャンク品は状態によっては買いです!

先日、中古で穂先修理品の磯竿を見つけ購入しました。

それがこちらのメガディス

中古でも¥30.500円前後くらいで取引されています。

それを今回は2万円すらも大幅に下回る額で購入できました。その破格の理由がこちら。

トップガイドが別物のガイドでとてもミラクルな補修がされてあります。

そしてよくみると#1ー3と4のガイドが紛失してしまったのか別のガイドに変わっています。こちらは商品説明に記載が無かったので購入後に気づいたので少し不満ではあります・・・。
ちゃんと補修されてあれば中古品といえますがこれに関しては完全にジャンクor改造品です。

まぁ穂先折れ以外は超美品で破格だったのでまぁ良しとします。

修理①「実寸とパーツ取り寄せ」

実寸から折れは3㎝程でそんなに盛大に折れたものではありませんでした。なのでガイドバランスもさほどきにする必要はないかと思われる。

そして必要なパーツは「トップガイド」「#1ー3、#1-4のガイド」

今回2番のAGSはそのまま残します。気になっちゃう人はオールIMガイドにしても全然OKです。

ダイワのトップガイドはほとんど富士工業のトップガイドがついています。ちなみにメガディスAGSはLGST4.5がついていてこのようにLGSTガイドはネットでも購入できます。

当然、釣具屋での取り寄せも可能です。

そしてAGSガイドは取り寄せ!といきたいところではありますが、ダイワのAGSガイドはパーツのみの取り寄せができません。

穂先折れは竿ごと預けて1番の竿先ごと修理になります。その場合、竿先だけで1万円以上+AGSガイド×2、手数料と約2万円弱~2万円くらいになりそうな気がします。それでは破格でジャンクを購入した意味が無いです。

自分で修理して安く済ませたいので今回はこのAGSガイドのサイズと同じIMガイド一式を取り寄せました。好き好んでIMガイドに変更する方もいますが私はとくにAGSでもIMガイドでもどちらも不満は無いです。

竿先用のIMガイド一式(4個)で4千円ちょっとでした。

トップガイドと合わせて6千円いかないくらいです。

ちなみに富士工業でもAGSガイド(C-IM)を出していてそちらを検討するのもありだと思います。ちなみに私が情報を見た限り富士のC-IMの方が正直AGSより気になります。

修理②「トップガイドをはめるために穂先を微調整」

折れたあとの穂先の計を測ってトップガイドを選ぶもよし、穂先を少し削ってガイドの穴に合わせるもよしどちらで補修するかによってトップガイドのサイズを決めて購入すれば良いです。

ちなみに今回のメガディスは1.75‐53なので標準でついているトップガイドはLGST4.5-0.8です。

5㎝も6㎝もボキっと折れているわけでもないので少し削って4.5-0.8を付けることにしました。

修理③「取り寄せたパーツをはめていくだけ!」

中古で3万~4万円する竿を自分で修理し、竿購入費+パーツ代あわせて約2万円で手に入れることができました。いくらジャンクとはいえ本体が美品で破損状態も自分で修復できる程度であれば安くいい竿が手に入ります。

もし中古でロッドを探している方、安くても折れているからといってスルーしてる商品ありませんか?穂先折れやガイドが1つ2つ無い程度で安くなっていれば全然買いです。自分で修復するのも視野にいれて中古ロッド探してみてくださいね。

良い竿に出会えるかもしれませんよ!

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